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2025年05月15日(木) 15時30分
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オートバイのフレーム塗装は、見た目の美しさだけでなく、サビや劣化を防ぐためにも重要な作業です。耐久性を高めながら美しく仕上げるためには、適切な塗装手順と技術が必要です。本記事では、フレーム塗装の基本手順と、長持ちさせるためのコツを詳しく解説します。

1. 必要な道具と材料

基本の道具

サンドペーパー(#400~#2000):表面の研磨用

オートバイのフレームを塗装する方法!耐久性を高める秘訣



ワイヤーブラシorサンドブラスト:古い塗装やサビの除去

脱脂剤(シリコンオフ):油分やホコリを取り除く

マスキングテープ&マスカー:不要な部分の保護

プラサフ(プライマーサフェーサー):下地処理用

塗料(ウレタンorラッカー系):本塗り用

クリアコート(2液ウレタン推奨):仕上げ用

スプレーガンorスプレー缶:塗料の塗布

耐熱塗料(エンジン周辺を塗る場合)

2. フレーム塗装の手順

① フレームの分解と準備

塗装しないパーツ(エンジン、ホース類など)を取り外す

取り外せない部分はマスキングを施す

可能ならばフレーム単体にして作業しやすくする

② 旧塗装やサビの除去

ワイヤーブラシやサンドブラストで古い塗装やサビを完全に除去

サンドペーパー(#400~#800)で表面を整える

ポイント:錆が残ると再発の原因になるので徹底的に除去

③ 脱脂と下地処理

シリコンオフを使い、油分やホコリを除去

プラサフ(プライマーサフェーサー)を均一に塗布

ポイント:薄く均一に塗り、乾燥後#1000のペーパーで研磨

④ 本塗装(カラーリング)

塗料を薄く重ね塗りし、色ムラを防ぐ

1回目は軽く吹き付け、2~3回に分けて仕上げる

ポイント:乾燥時間を守り、厚塗りは避ける

⑤ クリアコート(仕上げ)

2液ウレタンクリアを使用すると耐久性アップ

3~4回に分けて薄く塗り重ねる

ポイント:最後の塗装後は最低でも48時間以上乾燥させる

⑥ 仕上げと組み立て

乾燥後、コンパウンドで磨き光沢を出す

塗装が完全に乾いたら、元のパーツを組み付ける

3. 耐久性を高めるためのポイント

防錆処理をしっかり行う(錆止めプライマーの使用)

耐久性の高いウレタン塗料や耐熱塗料を選ぶ

塗装の乾燥時間を厳守する(焦って組み立てない)

クリアコートをしっかり塗る(塗膜の保護)

まとめ

オートバイのフレーム塗装は、適切な下地処理と塗装方法を守ることで耐久性が格段に向上します。特に 「サビの除去」「ウレタン塗料の使用」「しっかりとした乾燥」 が成功のカギです。

ぜひこの記事を参考に、オリジナルカラーのフレーム塗装にチャレンジしてみてください!

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