2025年04月05日(土) 13時45分
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バイクのタンクを自分で塗装!必要な道具と手順を徹底解説
「愛車のタンクを自分で塗装したい!」そんな方のために、DIYでバイクのタンクを塗装する方法を詳しく解説します。塗装の仕上がりを左右するポイントや必要な道具を紹介し、初心者でも挑戦しやすい手順をまとめました。
1. 必要な道具と材料
塗装を始める前に、以下の道具を揃えましょう。
基本的な道具
スプレーガン or スプレー缶(好みに応じて選択)
エアコンプレッサー(スプレーガンを使用する場合)
サンドペーパー(#400~#2000)
マスキングテープ&マスカー(塗らない部分の保護)
脱脂剤(シリコンオフ)(油分・汚れの除去)
パテ&ヘラ(凹みや傷の補修)
サフェーサー(プライマー)(下地処理用)
塗料(ベースカラー)&クリアコート(仕上げ用)
コンパウンド&ポリッシャー(仕上げ研磨用)
2. 塗装の手順
① タンクの洗浄と脱脂
まずはタンク表面の汚れや油分をしっかり取り除きます。
使用するもの:カーシャンプー、脱脂剤(シリコンオフ)
ポイント:洗浄後は完全に乾燥させる
② 旧塗装の研磨・剥離
塗料の密着をよくするため、表面を研磨します。
使用するもの:サンドペーパー(#400~#800)
ポイント:ツルツルではなく、少しザラつかせる
③ 凹みや傷の補修
タンクに凹みや傷がある場合は、パテで補修しましょう。
使用するもの:パテ、ヘラ、サンドペーパー(#1000~#2000)
ポイント:しっかり乾燥させ、平滑に削る
④ サフェーサー塗布
サフェーサーを塗ることで、塗装の密着性が向上します。
使用するもの:サフェーサー、スプレーガン or スプレー缶
ポイント:薄く均一に塗り、乾燥後に#1000~#1500で研磨
⑤ ベースカラー塗装
希望の色を均等に塗りましょう。
使用するもの:スプレーガン or スプレー缶
ポイント:15~20cmの距離を保ち、薄く重ね塗りする
⑥ クリアコート塗装
艶と耐久性を向上させるため、クリアを塗布します。
使用するもの:クリアコート(2液型推奨)
ポイント:厚塗りせず、数回に分けて塗る
⑦ 仕上げ研磨と磨き
完全乾燥後、コンパウンドで仕上げ磨きをします。
使用するもの:コンパウンド、ポリッシャー
ポイント:段階的に細かいコンパウンドを使用する
3. 失敗しないためのポイント
作業環境を整える(風やホコリの少ない場所で行う)
マスキングをしっかり行い、塗装範囲を明確にする
焦らずに、各工程を丁寧に進める
塗装の乾燥時間を守る(完全乾燥を待つ)
まとめ
バイクのタンク塗装は、正しい手順で行えば初心者でも挑戦できます。ポイントは 「下地処理を丁寧に」「塗装は薄く重ねる」「仕上げをしっかり」 です。
ぜひこの記事を参考に、DIYでオリジナルのタンク塗装にチャレンジしてみてください!